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アゾ染料を分解するアゾ染料分解剤と分解器

管理番号 2012-011

技術の名称

アゾ染料を分解するアゾ染料分解剤と分解器

キーワード

糸状菌,白色腐朽菌,アゾ染料,浄化作用,二重外膜

番号 特許出願中 HP掲載日 2012-11-27

技術の概要

アゾ系染料で使われているアゾ化合物は、比較的安定した化合物であり容易に分解しにくく、有毒である。橘教授らは、白色腐朽菌および糸状菌の粗酵素を用いて、このアゾ化合物の分解する技術を開発した。今回は、アゾ染料を分解する分解器の構想も含まれる。

 

活用のセールスポイント

従来、アゾ化合物は、活性汚泥法、凝集沈殿法、またはこれらを組み合わせた方法や、マンガンペルオキシターゼを用いる方法が報告されている。また、微生物を使う方法としては、バチルス属やロドバクター属に属する菌株微生物を用いる方法が報告されている。前者の方法では、コストが問題とされ、後者は安定的に大量の処理が難しいことが上げられる。 本技術は、アゾ染料分解能を有する白色腐朽菌および糸状菌由来の粗酵素が、適正な成分を持つ外膜で内包固定されることにより、環境条件にかかわらずアゾ染料を効率よく脱色することが可能とした。橘教授らは、糸状菌由来の粗酵素を外膜で内包した二重カプセル構造の分解剤を開発し、工業的に分解に用いてもアゾ染料を分解する能力が落ちないようにした。また、アゾ染料を分解した後の生成物の分解が容易である。これらの粗酵素を効率よく組み合わせることで、より効果的なアゾ染料の分解が可能となる。

 

【特徴】
① 粗酵素は、白色腐朽菌および糸状菌由来であり、日本でも抽出が可能
② 粗酵素の安定が増大した
③ 酵素とアゾ染料分解後の生成物の分離が容易
④ 分解反応時間の調整・制御が容易

 

説明図等

アゾ染料の分解データを希望される場合は、お問い合わせください。

 

想定される応用分野・製品、市場規模

① 繊維・製紙分野で利用できる。
② 染色工場で利用できる。 

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