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植物に耐病性・耐乾性・耐塩性・光合成効率向上・分げつ数増大を付与する遺伝子

管理番号 2014-001

技術の名称

植物に耐病性・耐乾性・耐塩性・光合成効率向上・分げつ数増大を付与する遺伝子

キーワード

遺伝子,形質転換,光合成,イネ

番号 なし

技術の概要

本発明は、イネで発見されたある遺伝子を形質転換することで、その植物に耐病性・耐乾性・耐塩性・光合成効率向上・分げつ数増大を同時に付与できる技術である。
今日、様々な性質を植物に付与するために、遺伝子組み換え技術が用いられている。例えば耐病性を付与させるための遺伝子を組み込むことで、目的とする性質が獲得可能となる。しかし、1つの遺伝子で複数の性質は付与できていない。
発明者らは、アグロバクテリウム法を用いて、ある遺伝子をイネに形質転換させることで、同時に5つの性質を付与することができることを見出した。

Advantage
 ① イネ(日本晴れ)を形質転換することで、耐乾性、耐塩性が付与できていることが、わかった(図1)。また、葉緑体、および光合成効率の増加が確認できている(図2)。更に分げつ数もコントロールに比べ、多くなることがわかった(図3)。
 ② 導入した遺伝子が、イネいもち菌、イネ白葉枯れ病細菌に対する病害抵抗性に関与していることが示唆された。

 

活用のセールスポイント

本発明は、ある遺伝子を形質転換させることで、5つの性質を付与することが出来るものである。乾燥、塩害などの不良環境や病害など、複数の要因により生育が困難な状況でも、収穫可能な作物を作製できる可能性がある。
また、光合成効率の向上、分げつ数の増大も確認できているため、収穫量の向上も期待できる。

 

説明図等

想定される応用分野・製品、市場規模

【応用例】

・干ばつ地、塩害地でのイネの育成
・他植物への応用(干ばつ地での栽培検討や収穫量の向上など)

 

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