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植物抽出エキスの口腔ヘルスケア製品への応用開発

管理番号 2013-005

技術の名称

植物抽出エキスの口腔ヘルスケア製品への応用開発

キーワード

歯周病,抗菌,口腔細菌

番号 出願中 HP掲載日 2013-07-02

技術の概要


歯周病は成人の約8割が罹患しており、生活習慣病の1つである。近年の研究では、歯肉などの上皮細胞膜上に存在する膜タンパク(Toll-Like Receptor(以下、 TLRと呼ぶ))が、慢性歯周炎の感受性に関与することが明らかとなっており、注目を浴びている。

 

このTLRは、病原体による特有な構造(PAMPs)を認識することで、細胞内シグナルが生じ炎症性サイトカイン、ケモカイン、抗菌ペプチド等の産出及びアポトーシスを誘導することで知られている(ヒトにおいてはTLR1~10まであり、それぞれリガンドが異なる)。その中でTLR2(リガンド:リポタンパク質やペプチドグリカン)、TLR4(リガンド:LPS)が歯周炎の発症に大きく関与していることが様々な実験・論文等で示唆されている。今回、ある植物の水抽出液を歯肉上皮細胞に数分浸漬するだけで、このリガンドとTLRの結合を阻害すること、またそれにより炎症性サイトカイン等の炎症起因物質の産出が抑制されていることを見出した(【2.炎症予防効果(in vitro)】)。今後はin vivoでの検証を予定している。

 

またこの抽出液は上記以外にも以下の効果を持っていることがわかった。

①洗口剤等に含有される消毒薬からの粘膜細胞保護効果(【3. 粘膜細胞保護効果(in vitro)】)
②う蝕菌、歯周病菌に対する抗菌効果(【4.口腔細菌に対する抗菌効果(in vitro)】) 

説明図等


想定される応用分野・製品、市場規模

応用範囲
・口腔内の炎症予防、消毒薬に対する細胞保護、口腔細菌の殺菌

 

組みたい共同研究パートナー
・植物エキス配合の口腔ヘルスケア製品開発に興味のあるメーカー

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